【Teclast T20 実機レビュー】動画視聴や読書に便利な10インチタブレット!ゲームでも使ってみた

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こんにちはクリアメモリです!

今回は、GearBestから新登場したタブレット「Teclast T20」の実機レビューをします。

 

4GBメモリや「Helio X27 デカコア」のCPUを搭載した10インチのタブレットです。

「2560x1600」解像度なので、読書用のデバイスとしても便利でした。

 

実際に使ってみた結果、良い点や扱いづらい点について紹介していくのでチェックしてみてください。

 

はじめに

 

今回実機レビューを行う「Teclast T20」がこちら!

本製品は、GearBest様より提供いただきました。ありがとうございます。

 

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ぱっと見からもわかる通りホワイト系のタブレット。

背面は「シルバーのボディ」で、真ん中にはTeclastのロゴが入っています。

 

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Teclast T20のざっくりレビュー

 

良かったところ

 

  • 10インチの大画面ディスプレイ
  • デアコアのHelio X27
  • 4GBメモリ搭載
  • 作りがしっかりしている
  • Type-C、OTG対応
  • イヤホン端子あり
  • 左右にスピーカー
  • 指紋認証パネル搭載
  • 13.0MPの背面カメラ
  • SIM対応
  • 読書やWEB閲覧におすすめ

 

悪かったところ

 

  • 重いゲームは無理
  • 指紋認証パネルの位置が微妙
  • 指紋認証パネルの誤作動が多い

 

見た目
サイズ感・重量
使いやすさ
価格
スペック

 

配送状態

 

Teclast T20の配送状態はこんな感じ。

 

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箱はノートPCみたいな感じでパカっと開けるタイプ。

予想以上にしっかりした箱に入って送られてきたので正直驚きました。

 

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ところどころ凹みがありましたが、これについてはサンプルだからなのかもしれません。

もちろんタブレット本体に傷は無しでしたが気になる方は注意。

 

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付属品

 

Teclast X20の付属品がこちら。

 

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  • タブレット本体
  • 充電ケーブル(USB Type-C)
  • 液晶保護シート
  • SIMニードル
  • 取扱説明書

 

液晶保護シートはすでに貼られており、購入者は「2番のシート」を剥がすだけで簡単に貼り付けられるタイプでした。

 

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また、わかりづらいですが背面にも保護シートが貼られています。

こちらは、配送時の傷を防ぐためのものですね。

 

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その他に、SIMカード対応のタブレットなので「SIMニードル」が付属しています。

 

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注意点は「充電アダプタ」が付属していないという点。

コンセントに繋ぐ充電アダプタは各自用意する必要があるので注意してください。

 

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とはいえ、付属していたとしても「EUプラグ」だと思うので、個人的には付属していなくても気にならないという感じ。

付属し忘れかと思いGearBestのサイトを確認しましたが、付属品の欄に充電アダプタは記載されていませんでした。

 

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取扱説明書は「英語」と「中国語」

基本的な操作はAndroidなので、読まなくてもだいたいわかるはず。

 

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筐体

 

冒頭でも紹介した通り、Teclast T20は「シルバー」のタブレットです。

 

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背面はシルバー系で、右側にあるのが指紋認証パネル

側面には音量調整ボタンやイヤホン端子、SIMカードスロットなどがついています。

 

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「スリープボタン」や「音量調整ボタン」は横画面で使った場合の右上に搭載されています。

スピーカーは左右についていました。

 

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重量

 

Teclast T20の重量は「約546g

画面サイズが同じ「Chuwi Hi9 Air」と同じくらいでした。

 

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それなりに重量があるため、長時間持って操作するのは大変かも。

固定して使うなら「タブレットアーム」や「タブレットスタンド」があると便利だと思います。

 

www.clrmemory.com

 

10インチのタブレット

 

Teclast T20の画面サイズは「10.1インチ

 

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大画面のタブレットなので、WEB閲覧や動画視聴がとても快適です。

 

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またSIMが使えるタブレットなので、外出時に使うデバイスとしてもオススメ。

移動中に読書をしたい方も便利に使えると思います。

 

イヤホン端子がある

 

USB Type-Cで充電するタイプのデバイスだと「イヤホン端子」がついていないものも多いのですが、Teclast T20にはイヤホン端子があります。

 

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変換不要ですし、充電しながらイヤホンが使えるので便利ですね。

また、ゲームで使ってみたときに思ったのですが、Teclast T20のイヤホン端子と充電端子の位置がとてもいい感じでした。

 

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両方を接続した状態がこちら。

充電しながらイヤホンを使うようなゲームであっても、ケーブルの端子が邪魔にならない親切設計になっていました。

 

SIM対応

 

Teclast T20は「SIM」に対応したタブレットです。

対応ネットワークは以下の通り。

 

ネットワーク 対応
ネットワーク Dual WiFi 2.4GHz/5.0GHz
WIFI 802.11 b/g/n/ac
Network type FDD-LTE,GSM,TD-SCDMA,TDD-LTE,WCDMA
2G GSM 1900MHz,GSM 900MHz
3G WCDMA B1 2100MHz
TD-SCDMA TD-SCDMA B34/B39
4G B1 2100MHz,B3 1800MHz,TDD B38 2600MHz,
TDD B39 1900MHz,TDD B40 2300MHz,TDD B41 2500MHz
GPS Yes
Bluetooth 4.0

 

SIMカードスロットは「イヤホン端子の下」についています。

 

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SIMニードルを使って開ける感じですね。

ちなみに「TFカード(MicroSDカード)」もここから取り付けます。

 

OTG対応

 

Teclast T20の充電端子は「USB Type-C」

OTG(On-The-GO)に対応しているので、Type-CとUSBの変換ケーブルを使えば「USBキーボード」や「マウス」を使用することが可能です。

 

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変換ケーブルは付属していないので注意。

 

10インチのタブレットで比較的画面が大きいので、サブデバイスとしての活用もありかも。

キーボードを用意して、外出先でブログを書くというような使い方もできるかもしれませんね。

 

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もちろんBluetoothにも対応しているので、BluetoothキーボードでもOKです。

 

読書で使ってみた

 

Teclast T20を「読書」で使ってみました。

 

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画面が綺麗なタブレットなので読書用のデバイスとしてはかなり便利。

画面サイズが大きく、読み進めやすいのも良いですね。

 

ただし、サイズが大きい分重量もあるのでその点は注意してください。

 

アプリで使ってみた

 

Teclast T20を使って、いくつかのアプリ・ゲームで遊んでみました。

今回遊んでみたアプリは以下の5つ。

 

ゲーム 動作状況
モンスターストライク
荒野行動
PUBG Mobile ×
Amazon Prime Video
YouTube

 

実際にやってみた感想としては、重たいゲームは動かないし、少なくとも快適に動作は無理っぽいです。

「PUBG Mobile」を例に挙げると、画質は「スムーズ」に設定しないとカクつきますし、描画品質は「中」までしか設定できません。

 

荒野行動は比較的カクつくことなく動作しますが、遊んでいるうちに熱くなったため快適とは言えない感じでした。

モンストや比較的軽めのアプリであれば快適に動作します。

 

以前レビューを行なった「Chuwi Hi9 Air」と比べるとCPU性能はアップしているのですが、実際にゲームをしてみた感想としてはそこまで差を実感できませんでした。

Teclast T20に搭載しているCPUは「Helio X27」です。

 

ベンチマーク

 

Antutuというアプリを使って、Teclast T20のベンチマークテストを行なってみました。

結果はこちら。

 

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指紋認証パネルに注意

 

Teclast T20は「指紋認証パネル」を搭載しています。

ここにタッチすることでタブレットのロックを解除できたり、特定の操作ができるのですが、タイミングによって不便な場合もあったので紹介します。

 

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まずひとつ目は「タッチしづらい」という点。

 

指紋認証パネルが背面に搭載されているため、タブレットを操作したいときに背面をタッチする必要があります。

スマホ程度のサイズなら問題ないのですが、タブレットだとタッチする位置を特定しづらく、私の場合は結局パスワードを入力することの方が多いです。

 

指紋認証の精度は悪くないのでちょっともったいないと感じました。

 

ふたつ目は「誤作動することがある」という点。

 

Teclast T20の指紋認証パネルは、タッチすることで「ホームに戻る」動作を実行することができます。

横画面で持っているときに指が当たって誤作動することがありました。

 

ゲーム中にホームへ戻ってしまうなど、場合によって邪魔になることがあったので注意してください。

 

13MPのカメラを搭載

 

Teclast T20のカメラは「13.0MP

タブレットにしては比較的高い性能を持っています。

 

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実際に撮影した写真がこちら。

 

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意外と綺麗に撮影できました。

とはいえ私はタブレットのカメラを使わないため、そこまでありがたみは感じませんでした。

 

扱いやすく高コスパなタブレット

 

全体的に、Teclast T20はコスパが高いタブレットだと感じました。

動作も安定しているので「読書」や「動画視聴」で使っていこうと思っています。

 

Teclast T20

 

ただし、ゲームをするタブレットとして使おうと思っている方には微妙かも

PUBG Mobileや今後登場するゲームをやりたいと思っている方は、もう少し予算をアップしてiPadなどを購入するのが無難かもしれませんね。

 

ぜひ参考にしてみてください。

 

まとめ

 

今回レビューしたように「Teclast T20」は見た目がカッコよく、読書やWEB閲覧に便利な10インチタブレットでした。

価格が安く、作りがしっかりしたデバイスが欲しい方はチェックしてみてください。

 

www.clrmemory.com

 

ではまた。

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